以前から、326や8ENを使った管釣りトラウトを紹介しておりました。
動画などでは、スプーニングとは違う、ブラックバスの釣りみたいな感覚でアタリを取ってアワせる釣りが出来るという事で、
8フィート以上のトラギアやストレスフリーライトゲームで紹介しておりました。
ただ、関東などに比べて、東海三県のレギュレーションが緩く小林重工製品が使えるポンドは規模が小さい所が多いので
一般的なトラウトロッドの長さ(5.8~6フィートくらい)で使いたいという意見が多かったです。
それでいて、一般的なエリアトラウトロッドより硬く、尚かつマイクロ326とかも投げられるキャスタビリティーが必要という我侭な
要望に応える必要がありました。
それを形にしたのが「DENDENMARU"管"」です。
まず、ロッドの張りとかは一般的に販売されている0.8g~表示のロッドよりも明らかにあります。これで、326や8ENでも
フッキングが決まるでしょう。 ロッドの表示は「~6g」と書いてあり、下限を表示していません。
0.6号のPEに2号のショックリーダーを付けたテストではマイクロ326を警戒心が高いテラピアに対してゲームが成立する
距離まで飛ばせました。
326でもほぼノーシンカーなので、それを下回る軽さを投げられたのでこの表示となっております。
張りを出すためにバスロッドのライトモデルを使っている方もいますが、どうしても326になると飛ばないし、無理やり飛ばそうと
すると、ロッドを振る音が大きくなり、魚が散ってしまいます(笑)
更に、最近はマイクロガイドが流行っており、街中の水路でテラピアやギル、小バスを狙う釣りをするとクモの巣が詰まって
しまったり、スピニングリールだとラインの稼動域が大きいためトラブルも増えます。 と、いう事で「DENDENMARU管」は
一般的なガイドを装着しております。
そして、エンドグリップを短めにしています。ブランク部分を長くしても、スプーニング用のロッドより張りがあるので
不必要にロッドが入らないので、短くても少しでも距離が飛ばせるようにしました。
小型の魚がかかった時、弾きにくくなるというメリットもあります。
東海3県で、小林重工製品が使える場所は、ほとんどが岐阜県や三重県の山のほうで真冬はクローズしてしまうので
テラピアでテストしましたが、大型のテラピアがかかっても、しっかり寄せられるバットパワーがありますし、ティップが
ちゃんと入るので小型でも弾かなかったです。
他の特徴としては、スプーニングにしては硬めなのでミノーイングやクランクなどプラグのライトゲームにも向いています。
更にブルーギルやテラピアなどを釣る場合、雷魚釣りをしているアングラーの場合、ラインテンションを緩めずにバラさない
ファイトが身についているので柔らかすぎる竿を使うとイメージよりロッドが入りすぎて、魚に主導権を与えてバラしてしまう
という経験をすることが多いと思います。
そんな方にこそ、「DENDENMARU管」を使って欲しいです。程よい張りがあるので、ライトゲームで魚を寄せる際に、
しっくり来ると思います^^
テラピアが好きなライギョ釣り師「カムルチー古賀さん」に326でテラピアを釣ってもらいましたので動画をご覧下さい↓
小林重工製品を使った管釣りトラウトの動画はこちら↓
ゲーム性の高いアイテムでテラピアとブルーギル↓
ダブルマイスターにも使っていただきました↓
ソガリも釣りました↓