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かわりゆく自然

 
かわりゆく自然
 

人は、生活してゆくために自然を破壊してゆきます。
特に人の生活圏となる平地に存在する淡水フィールド(池、クリーク)は、どんどん破壊されてゆきます。


釣り人や、自然を愛する人にとっては宝物のような池やクリークも興味のない人にとっては、
埋め立てて駐車場にしてもらったほうが助かるし、水路にふたをして道路にしてもらったほうが便利でしょう。この現実を見ると、このコンテンツは、意味の無いものかもしれません。


しかし、現実を受け止め、考えることが好転のきっかけになればと思い、立ち上げました。
いつまでも身近に、水辺の生物が存在する環境が続くことを願いながら…。

 
かわりゆく自然1 矢印 かわりゆく自然1
民家の脇を流れる、生命感あふれる水路。
横から生えた草と、豊富な浮き草が最高のシチュエーションを作り出しています。
見た目だけでなく、フロッグを投げると勢いよく雷魚が飛び出していました。しかし、必要性を感じないのに護岸工事されてしまいました。
底を確かめてみたのですが3面護岸でした。もうカバーが入ることも、雷魚が入ってくることもないと思われます。
かわりゆく自然2 矢印 かわりゆく自然2
海部郡東部では珍しい、超ヘビーカバーのクリーク。
水質もよく街中に存在するこのフィールドは別世界の産物でした。しかし、一瞬にしてただのドブ川へと変貌してしまいました。
護岸されながらも、水質のよさは保たれると期待したのですが、ご覧のとおりです。
かわりゆく自然3 矢印 かわりゆく自然3

シーズン中には浮き草におおわれ、年によっては菱が生えていた水質のいい排水機上の水が抜かれ、工事が行われています。
写真では奥の方に水が張っていますが、この3日ほど前までは完全に水が抜かれていました。


赤い丸で囲った部分は、アシが生えていて、魚の産卵場にっていましたが、右の写真のように完全に破壊されています。
つながる水路はこの時期には完全に水が無くなってしまう為、水が残るここに魚が集まっていたと考えられますが、数日間完全に水を抜かれていたので魚が心配です。
(2003年12月のニュースで紹介した内容を、ここに移しました)

 
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河川整備計画について
 

2006年12月「日光川・筏川流域の河川整備計画(原案)」の内容と、アンケートがこの地域の方々の元に届いています。

「日光川・筏川流域」と題していますが、この二川の他に、北古川、野府川光堂川、三宅川、領内川、目比川、新堀川、善田川、蟹江川、小切戸川、福田川、戸田川、宝川の整備も示されています。紙上にはありませんが、位置的に考えても鵜戸川も入っていると思われます。

つまり、淡水の止水域という脆弱な環境でしか存在できない生態系を、豊富に抱える海部郡とその周辺の地域の水路及び、川に関する事柄です。

このようなものが、この地域のご家庭に配られていると思われます。 日光川・筏川流域の河川整備計画についてのアンケート

私は以前から、言葉や雑誌等の媒体で「人の生活に身近な自然は、破壊されてゆく運命にある事はいかんともしがたいという意見が聞かれますが、それが人にとって必要であるものと訴え続ければ、必ずいい方向に行くと信じている」と ヨーロッパが行っている、自然を残しながらの護岸工事や、津島市での少年の訴えによる、工事の見合わせのニュースなどを例に出し、言い続けていました。もちろん、「雷魚バイブル」の中でも書いています。

今回の原案には「多様な水際や河床の維持・形成」や多様な動植物に配慮するための河づくりに務めると、書いてくれています。

人々の生活に必要不可欠な「耐震」「防災」「堤防強化」のために、今までは自然が破壊されてきましたが、今回の整備計画は、自然に配慮した形で行おうとしてくれています。

「日光川・筏川流域の河川整備計画(原案)」の内容
 
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